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外出先でデュアルディスプレイは実現可能か?
コラム

外出先でデュアルディスプレイは実現可能か?

仕事で使えるモバイルディスプレイを探して
職場や自宅でパソコン仕事をしている際は、複数のディスプレイを配置して快適な作業空間を作り出すことが出来る一方で、外出先でノートパソコンを用いた作業では、その恩恵に預かることが出来ませんでした。そんな中、徐々にモバイル環境でも利用価値の高いモバイルディスプレイが販売されるようになって来ました。本記事は、今現在入手可能なモバイルディスプレイをまとめてあれこれ想像して楽しんでおります。
本記事は、実際に製品を手にとって調べたレビューではなく、テーマに沿ってネット上で調べてまとめたものです。より詳細な製品の情報やレビューにつきましては、各メーカー製品ページないし、amazonレビュー等でご確認下さい。[br]また、価格情報は記事執筆時点(2016年11月11日)の調査のよるもので、公開後変動があります。

ASUS

昨今はSIMフリースマートフォン、ノートパソコンで日本国内でも有名になって来た台湾メーカーのASUSが製造・販売しているモバイルディスプレイです。

ラインナップ

新旧合わせて4機種が販売されています。
製品名 画面サイズ 解像度 入力端子 給電 パネル 幅×高さ×奥行き 重量 発売日 価格
ASUS MB169C+ 15.6 型 1,920×1,080 USB-C(DisplayPort over ) USBバスパワー
(入力端子と兼用)
IPSパネル 非光沢 379×236×8.5mm 約800g 2016年3月11日 ¥30,659
ASUS MB169B+ 15.6 型 1,920×1,080 USB 3.0 USBバスパワー
(入力端子と兼用)
IPSパネル 非光沢 379×236×8.5mm 約800g 2015年9月4日 ¥29,568
ASUS MB168B+ 15.6 型 1,920×1,080 USB 3.0 USBバスパワー
(入力端子と兼用)
TNパネル 非光沢 379×236×8.5mm 約800g 2014年3月15日 ¥21,830
ASUS MB168B 15.6 型 1,366×768 USB 3.0 USBバスパワー
(入力端子と兼用)
TNパネル 非光沢 379×236×8.5mm 約800g 2014年3月15日 ¥18,755

モバイル性

全てのラインナップで共通なのは、入力と給電をUSBケーブル1本で賄う仕様となっており、モバイル環境で複数のケーブルを持ち歩く必要がありません。15.6型と今回紹介する中では最も大きなサイズになりますが、重量も1kgを切っておりモバイル性としては十分活用出来ようと思います。

性能

ASUS MB169C+、ASUS MB169B+はフルハイビジョンの非光沢IPS液晶を採用しており、性能として特に不満な点は無いと思います。モバイルディスプレイは主に外で使用することを考慮すると、非光沢液晶の方が視認性については優れていると思います。
欲を言えば、タッチパネル対応のラインナップも用意して頂ければ文句無しです。

まとめ

背面デザインはASUSのZenブランドで統一して採用されているヘアライン加工がされており、非常にスタイリッシュです。
最新のASUS MB169C+はUSB-C規格に対応しており、MacbookやMacbook Proにも最適ですし、今後Windowsノートパソコンの方でも対応機種が増えて来ることでしょう(USB-C規格のスマートフォンで使用出来るかは未確認です)。それ以外の方はUSB 3.0対応のASUS MB169B+がおススメです。
標準でスタンドにもなる専用ケースが付属しているのもポイントです。

ただ価格が30,000円程度になるので、気軽に試すには少々敷居が高いです。

ドスパラ

BTOパソコンを中心としたカスタマイズパソコンを取り扱っているドスパラが販売している小型のモバイルディスプレイです。

ラインナップ

1機種のみ販売されています。
製品名 画面サイズ 解像度 入力端子 給電 パネル 幅×高さ×奥行き 重量 発売日 価格
Diginnos DG-NP09D 8.9 型 1,920×1,200 Mini-HDMI 内蔵バッテリー
(8,000mAh)
MicroUSB
IPSパネル? 光沢 234×156×9.4mm 490g 2016年7月21日 ¥14,580

モバイル性

今回紹介しているラインナップの中で唯一8,000mAhのバッテリーを本体に内蔵しており、給電無しで約4.5時間の駆動が可能です。
にも関わらず、重量も500gを切る490gと軽量性を保てています。

同社が販売しているスティックパソコンとBluetoothキーボード、マウスと組み合わせて、Windows環境を気軽に外に持ち出すことが出来ます。

性能

入力端子がMiniHDMIのため、パソコン以外のHDMI出力に対応したデジタルカメラやデジタルビデオ等のサブディスプレイとして使用することが出来ます。

液晶は恐らくIPSパネルでフルハイビジョン光沢液晶を備えています。

まとめ

まず注目される点はその価格です。この記事執筆時点(2016年11月11日)で本体価格14,580円と、性能とサイズを考えると非常にコストパフォーマンスが良いと思われます。
8.9型というサイズに不満さえ無ければおススメです。

GeChic

GeChicは余り聞き馴染みがありませんが、パソコン関連機器を製造・販売している台湾のメーカーです。テックウインド株式会社が国内での代理販売をしているようですのでサポートや製品保証の点では問題無かろうと思います。

ラインナップ

10.1~15.6型まで、新旧合わせて7機種が販売されています。

(2016年12月7日更新)
On-Lap 1502I/Jの後継機、On-Lap 1503IとOn-Lap 1503Hが発売されました。
製品名 画面サイズ 解像度 入力端子 給電 パネル 幅×高さ×奥行き 重量 発売日 価格
GeChic On-Lap 1503I 15.6 型 1,920×1,080 Micro-HDMI, VGA USBバスパワー IPSパネル(10点マルチタッチ)光沢 382×245×12mm 1,064g 2016年11月下旬 ¥52,800
GeChic On-Lap 1503H 15.6 型 1,920×1,080 Micro-HDMI, VGA USBバスパワー IPSパネル 非光沢 382×245×11mm 798g 2016年11月下旬 ¥39,800
GeChic On-Lap 1303H/J 13.3 型 1,920×1,080 Micro-HDMI, Mini-DisplayPort, VGA USBバスパワー IPSパネル 非光沢 354×232×10.5mm 599g 2016年2月 ¥34,127
GeChic On-Lap 1101H 11.6 型 1,920×1,080 Micro-HDMI, Mini-DisplayPort, VGA USBバスパワー IPSパネル非光沢 289×183×11mm 480g 2015年11月下旬 ¥26,321
GeChic On-Lap 1101P 11.6 型 1,920×1,080 Micro-HDMI, Mini-DisplayPort, VGA USBバスパワー IPSパネル非光沢 289×183×11mm 480g 2015年11月下旬 ¥35,428
GeChic On-Lap 1502I/J 15.6 型 1,920×1,080 HDMI, VGA USBバスパワー PSパネル(10点マルチタッチ) 非光沢 430.4×248.3×9.9mm 1,350g 2015年4月 ¥47,843
GeChic On-Lap 1303I 13.3 型 1,920×1,080 Micro-HDMI, Mini-DisplayPort, VGA USBバスパワー IPSパネル(10点マルチタッチ) 光沢 354×232×20mm 900g 2015年6月下旬 ¥37,455
GeChic On-Lap 1002 10.1 型 1,280×800 Micro-HDMI, VGA USBバスパワー IPSパネル(10点マルチタッチ) 光沢 277×195×102mm 505g 2014年3月26日 ¥27,539
GeChic On-Lap 2501A SE 15.6 型 1,366×768 Micro-HDMI, VGA USBバスパワー TNパネル 光沢 395×260×16.3mm 1,078g 2013年12月17日 ¥20,735

モバイル性

10.1~15.6型と幅広いサイズでのラインナップが特徴で、自分の環境に合った製品を選択することが出来ます。
15.6型に関しては押しなべて1kgを超える重量になり、さらにHDMIケーブルやUSBケーブルを常時2本持ち歩く必要があるので結構な荷物になりそうです。
個人的にはモバイルディスプレイとして使用するには丁度よいサイズ感であろうと思っていました13.3型が唯一ラインナップに加わっていることが高評価ポイントです。

性能

ほとんどのラインナップでIPSパネルが採用されており、解像度も高いためモバイルディスプレイの用途として文句は無いと思います。
使用範囲の広いHDMIでの入力が主になっていますので、ドスパラのDiginnos DG-NP09D同様、パソコン以外での利用も可能です。

また、10点マルチタッチを搭載した製品もラインナップされており、Windows 10のようなタッチ操作対応OSで大いに活用出来ることでしょう。

まとめ

サイズも機能も細かく分類されており、自分に合った最適な製品を手に取ることが出来ると思います。
やはり注意点は、常時2本のケーブルを持ち歩く必要があるので、本体重量以外の重量が加算されることを考慮すべきところです。
性能が良い分、価格も3万円~4万円台と高めの設定になっています。

Century

Centuryはパソコンやモバイル周辺機器を製造・販売している国内メーカーです。「裸族」シリーズで有名です。

ラインナップ

新旧合わせて6機種が販売されています。

(2016年12月7日更新)
フルハイビジョンのモバイルディスプレイplus one Full HD (LCD-11600FHD) が発売されました。
製品名 画面サイズ 解像度 入力端子 給電 パネル 幅×高さ×奥行き 重量 発売日 価格
Century plus one Full HD (LCD-11600FHD) 11.6 型 1,920×1,080 HDMI,DisplayPort USBバスパワー, ACアダプター IPSパネル 光沢 306×200.5×33.5mm 約720g 2016年12月中旬 ¥32,800
Century plus one (LCD-10000VH5) 10.1 型 1,280×800 HDMI, VGA, コンポジットビデオ USBバスパワー, ACアダプター IPSパネル 光沢 252×175×32mm 約630g 2016年9月中旬 ¥26,340
Century plus one (LCD-8000VH2W/B) 8 型 1,024×768 HDMI, VGA, コンポジットビデオ USBバスパワー, ACアダプター 光沢 210×151.5×32mm 約460g 2016年5月中旬 ¥19,173
Century plus one (LCD-8000U2W) 8 型 800×600 USB 2.0 USBバスパワー(入力端子と兼用) 非光沢 210×151.5×32mm 約518g 2016年4月下旬 ¥15,530
Century plus one (LCD-8000V2W/B) 8 型 800×600 VGA USBバスパワー, ACアダプター 非光沢 210×151.5×32mm 約510g 2016年4月下旬 ¥16,685
Century plus one (LCD-8000U2B) 8 型 800×600 USB 2.0 USBバスパワー(入力端子と兼用) 非光沢 210×151.5×32mm 約518g 2016年2月下旬 ¥15,379
Century plus one Touch (LCD-10000HT) 10.1 型 1,280×800 HDMI USBバスパワー 光沢(10点マルチタッチ) 252×175×33mm 約850g 2015年12月上旬 ¥31,968

モバイル性

小型ではありますが、厚みが3cm以上あカバンに入れて持ち歩くには少しかさばります。
本体にスタンドが付いているため自立して使用することが出来ます。

性能

全体的に解像度が低く、パネルも特に記載が無いのでplus one (LCD-10000VH5)以外は恐らく視野の狭いタイプかと思われます。性能としては今回紹介しているラインナップ内では低い部類に入ります。
plus one (LCD-10000VH5)、plus one (LCD-8000VH2W/B)は入力端子がHDMI以外にもVGAやコンポジットビデオに対応していますので、幅広いデバイスと接続することが出来ます。

まとめ

多くの機種にスピーカーが内蔵されているため、ノートパソコンに付属して使うモバイルディスプレイというより、店頭に置くような業務用ディスプレイと言った印象です。ワンセグチューナーを付ければ面白いかもしれません。

総括

まず、予算を考えなてく良いという前提であれば、個人的には大型ながら軽量でかつ、ケーブル1本で接続可能な点でASUSのMB169C+、MB169B+に食指が動きます。外観のデザインも素晴らしいです。次点でGeChicの13.3型でマルチタッチ対応のOn-Lap 1303Iを挙げます。重さに難がありますが、自身がWindowsユーザーですので、マルチタッチでの操作がどの程度作業の手助けになるか確かめてみたくなります。
予算的に難しいなら、ドスパラのDiginnos DG-NP09D一択です。サイズは小さいですが、バッテリー内蔵でありながらの低価格は心揺さぶられてなりません。

おまけ

これはモバイルディスプレイとは言えるかわかりませんが、このような製品がクラウドファンディングで出品されているようです。

(2016年12月13日更新)

PC用 DIY液晶モニター

上海問屋から発売されている(製品として紹介するには難しいところですが)、接続基盤がむき出しの状態で提供されている高解像度2Kディスプレイです。注意点として、動作環境のレビューがWIndossのみなので、ドライバーの関係上Macで使用出来るかは不明です。また、モバイルバッテリーからの宮殿には対応していないようです。
製品名 画面サイズ 解像度 入力端子 給電 パネル 幅×高さ×奥行き 重量 発売日 価格
PC用 DIY液晶モニター(6インチ・2K対応) 6 型 2,560×1,440 Mini-HDMI USBバスパワー IPSパネル 光沢 140×78×2mm(液晶モニター)、128x30x6mm(基盤) 約40g(液晶モニター)、約13g(基盤) 2016年6月20日 ¥19,999

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