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Animate CCの致命的なバグ(解決済み)
コラム

Animate CCの致命的なバグ(解決済み)

AdobeはAnimateをどうするのだろう?
先日ご紹介した通り、Adobe Creative Cloudの各種アプリケーションが2017にアップデートされましたが、期待していたAdobe Animate CCのバグの修正はありませんでした。(2016年12月14日バグ解消を確認)
(2016年12月14日追記)
Adobe Animateのバージョン16.0.1.119にて本バグの解消を確認しました。

グループオブジェクトのズレ

まずはこちらの動画をご覧ください。


これはWindows版のAdobe Animate CC 2017で、2つのグループオブジェクトを重ねてさらに1つにグループ化したオブジェクトを自由変形ツールで拡大縮小を繰り返した様子をスクリーンキャストしたものです。
ご覧の通り、オブジェクトの拡大縮小を続けると、徐々に中の2つのグループオブジェクトがズレが生じていることがわかります。これは、 編集元に戻す(Ctrl + Z) を実行しても元には戻すことが出来ない、システム上の座標が勝手に置き換わってしまう致命的なバグです。

それでは旧Flashではどうであったのか?
Flash CS6でも調べてみましたが、Animate同様にこのバグが生じることが確認出来ました。但し、そのズレはAnimateのそれとは異なり、そこまで大きく無かったため今まで気づかなかったのかもしれません。

Adobeのサポートは?

このバグを発見したのが、今年の7月上旬で、急ぎAdobeサポートに連絡を取りました(ちなみに当時はAnimateの日本語サポートチャットが無く、英語対応でした)。

こちらの環境だけの問題であれば仕方がない部分もありますが、サポート担当の方にサンプルファイルを送付し、確認してもらったところバグが再現されたと返信がありました。

Thank you so much for the file. We are able to recreate this issue in-house and is looking into it. Will update you once it is resolved.
Adobeサポートからのメール

その後、何度かAdobe Animateのマイナーアップデートはありましたが、このバグの修正は成されていませんでした。

さすがに修正に時間がかかり過ぎであろうと思い、最初に報告して4ヶ月後の今月上旬に再度連絡してみましたが、今のところ返信はありません。

個人的にAnimateは、Adobeに買収される前のMacromedia Flashの時代からスクリプティングより、むしろイラスト作成に使っていたのですが、このバグが修正されるまで使うことを控えている現状です。

Animate(旧Flash)の今後を憂う

Adobe社はもうAnimate(旧Flash)への開発リソースは減らして行くつもりなのでしょうかね。

Adobe Creative CloudのページでもAnimateが主要アプリケーションから一段下がったところに位置しているのも哀愁を誘います。

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